皆さんこんにちは、宮城県仙台市で空調工事やガス工事を行なっている株式会社菜花空調です。
日に日に寒さが増してくることを実感する今日この頃ですが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
寒くなってくると、増えてくるのが光熱費。
できるものなら、少しでも安く抑えたいものですよね。
そこで今回は、冬場のお風呂の光熱費節約について、取り上げてみたいと思います。
冬場はお風呂の光熱費が跳ね上がる!?
冬になると水道の水温も下がります。
塩竈市・梅の宮浄水場が実施した平成28年度の水質検査結果書によれば、10月に18.0℃あった水温が、1月には4.9℃まで下がっています。
18.0℃から40℃のお湯を沸かすのと、4.9℃から40℃のお湯を沸かすのとでは、やはり消費するエネルギーの量が違います。
つまり、冬場はお湯を沸かす負荷が大きく、光熱費も跳ね上がるということです。
しかしこれは公共施設から供給されるものなので、手の施しようがありません。
対策をするなら、浴室に手を入れることになります。
実際の暮らしでは、追い炊きが必須
お風呂の光熱費を下げるには、給湯器の稼働時間を減らすことが必須になります。
そこで一般的に言われているのは、「家族で続けて入浴する」ということ。
とても有効な節約手段です。
でも実際は、そうは上手くいきません。
たいていは、お子さんが先に入り、最後は残業から帰ってきたご主人が入るというスタイルではないでしょうか?
ご主人が帰宅する頃にはお湯がぬるくなっているため、追い炊きや足し湯が欠かせません。
寒い冬場はお風呂自体が冷え切ってしまうので、お湯の温度が下がるのも、さらに早まります。
在来工法で床がタイルの浴室なら、なおさら冷え込むことでしょう。
保温グッズもいくつか出回っていますが、効果があまりなかったり、逆に電気代が多くかかってしまったりと、どれも決定打に欠けます。
そんな保温の悩みを解決してくれるのが、「魔法びん浴槽」です。
業界の先駆けとなった、TOTOの「魔法びん浴槽」
「魔法びん浴槽」とは、2004年にTOTOが発売した、保温性の高い浴槽のこと。
浴槽の周囲を2重の断熱材でしっかり囲むことで、5時間後の温度低下を2.5℃以内に抑えます(浴室内温度10℃、TOTO「sazana」の場合)。
さらには環境にもやさしく、二酸化炭素の排出量も約51kg削減できます。
なおTOTOの魔法瓶浴槽の発売後、各メーカーでも次々と同様の保温機能を搭載し始め、今ではどのメーカーのユニットバスでも標準仕様として搭載されるようになりました。
さて、「お湯が冷めにくい」というのを、具体的にシミュレーションしてみましょう。
たとえば午後6時に42.0℃のお湯を張り、奥様とお子さんが入浴をした後、午後10時にご主人が入るときは39.5℃。
追い炊きの必要がないため、ガス代も年間約3,400円お得になる計算です。
当社のお客さまからも、「魔法びん浴槽にしたら、光熱費がかなり下がった」というお声をあちらこちらで聞いています。
いかがでしょうか。
冬場のお風呂の光熱費を抑えられ、環境にもやさしい、TOTOの「魔法びん浴槽」。
戸建てで導入するなら、サイズもカラーもバリエーションが豊富な、TOTOの「sazana」がオススメです。
お風呂の買い替えをお考えの方は、ぜひご検討くださいませ。