皆さんこんにちは。
宮城県塩竈市・仙台市を拠点に、エアコンやガス給湯器の販売・取付工事を行っている株式会社菜花空調です。
家事の中でもトイレ掃除は苦手だと思われる方も多いのではないでしょうか。きれいにしているつもりでも水垢がこびりついてしまい、毎日掃除するのも大変ですよね。
最近では、毎日の掃除をロボット掃除機に任せたり、洗い物を食器洗い機がしてくれたりと、最新の技術によって家事もかなり楽ができるようになってきています。トイレ掃除についても、手間を減らせる新しい技術があるのをご存じですか?
今回は、トイレが汚れてから掃除をしてきれいにするのではなく、汚れる前に「きれいを保つ」という視点で開発された最新技術についてご紹介します。
■きれいを維持する「除菌水」
「汚れたら綺麗にする」のではなく、もともとの「きれいを維持する」という発想で生まれたのが「除菌水」です。
除菌水は、除菌や漂白の機能を持つ「次亜塩素酸」を含む水で、水道水を電気分解して生成されます。洗剤や薬品を使っていないので、時間が経つともとの水に戻ります。環境にもやさしく、安全性も高いのが特長です。
トイレで1番気になるところといえば「便器内の汚れ」ですが、「輪じみ」や「黄ばみ」を分析してみると、菌が変化したものだとわかりました。除菌水を使うことで見えない菌や汚れを分解し、黒ずみ汚れに変化するのを事前に抑えられます。自動で除菌水がきれいを保ってくれるのでお掃除の回数も減り、節水になり洗剤の量を抑えられるので、コストダウンにも効果があります。
■「きれい除菌水」が搭載されている商品
便器のボウル面やウォシュレットのノズル洗浄、トイレ脱臭用の「除菌水フィルター」などに除菌水が使われた商品がすでに発売され、人気になっています。