エアコンの購入に最適な時期は、実は秋だといわれています。秋は各メーカーで新製品が投入されるモデルチェンジが行われるので、旧モデルが最安値で手に入る時期です。それと同時に、最新モデルをいち早く導入できる時期でもあります。
このほか、本格的な冬の到来に備えて、秋のうちに新しいエアコンに切り替えておくという意味でも、エアコンを購入する絶好のタイミングだといえます。
さて、冬の時期のエアコンといえば、一番の悩みが「霜取運転による停止時間」ではないでしょうか。停止時間中は暖房がストップしてしまうので、せっかく暖まった室内が冷えてしまいますよね。この問題を解消する製品としておすすめしているのが、三菱ルームエアコンの「ズバ暖」です。
今回は、三菱電気のエアコンのなかでも「店舗・事務所用パッケージエアコン Mr.Slim」を例に、その冬の快適機能をご紹介します。寒い冬を乗り切るために、ぜひお役立てください。
暖房運転中は、室外機に付着した霜を取り除くための霜取運転を定期的に行う必要があります。この霜取運転中はどうしても室温が下がってしまうので、寒さによる辛さを増幅させてしまいます。
しかし三菱ルームエアコンの「ズバ暖」は、以下のような霜取制御の機能を高めることで、霜取運転中の肌寒さを最小限に抑えてくれます。
デフロストマネジメントとは、利用者の1日のサイクルに合わせて多彩な霜取制御を行ってくれるシステムのことです。搭載されている“人感ムーブアイ”で室内が不在状況であることを検知したときは、自動で霜取運転を行ってくれます。
また、在室を検知したときは高暖房能力で素早く立ち上がるとともに、霜取運転を事前に見越してあらかじめ室温を上昇させておく“プレヒート制御”で、霜取運転による室温の低下を防ぎます。さらに暖房停止時は、暖房の再開に備えて自動で霜取運転に切り替わります。
このように、デフロストマネジメントは、利用者の1日のサイクルの中で、肌寒さを最小限に抑えるタイミングで霜取運転を行い、制御してくれる機能となっています。
ズバッとデフロストでは、室外機に付着した霜の量を検知する機能が備わっているので、そのときの霜の量に対して最適な霜取運転を行うことが可能となりました。
従来の製品では、霜の量が少ない場合や霜を取る必要がない場合でも霜取運転させていましたが、「ズバ暖」なら、不必要に霜取運転することがありませんので、室温の暖かさを維持できます。
外気温が-15℃の場合、従来製品では連続暖房運転時間は3時間であったのに対して、「ズバ暖」では、最大で10時間の連続使用が可能です。また、霜取運転から設定温度までの復帰時間についても、従来製品と比較して約15%短縮されています。
このように、ズバッとデフロストは、付着した霜の量を検知する精度が向上したことによって、最適なサイクルで霜取運転を行うことができ、室温の低下を最低限に防いでくれます。