冬の乾燥はダイキンの「うるるとさらら」で対策しましょう!
皆さんこんにちは、宮城県仙台市を中心に空調工事や水まわり・ガス工事を行なっている株式会社菜花空調です。
これからの季節、宮城県には本格的な寒さがやって来ます。
そうなると室内で大活躍するのが、エアコンです。
エアコンは室温や運転時間を細かく設定でき、空気も汚れないのでとても便利なのですが、一方で「乾燥」が悩みの種。
ダイキンがエアコン利用者に行なった調査でも、冬場の室内環境での困りごとの第1位は「肌、のど、目、髪が乾燥する」という結果でした。
確かに冬にエアコンをつけると、ノドが痛くなったり、肌がパサパサになったり、目がしばしばしたり。
乾燥といえば、風邪のウィルス感染も心配です。
加湿器も、利いているのか、利いていないのか…。
そこで今回は、「冬にエアコンで乾燥するしくみ」について、取り上げてみたいと思います!
肌が乾燥するのは、温風が原因?
オフィスなどでよくある苦情は、「私の席、風が直撃なんだけど!」といった、エアコンの気流(温風)が直接体にあたること。
下記は、気流を20分あてた人と、まったくあてていない人の、唇の乾燥具合を調べた実験です(ダイキン~ニコダームリサーチ調べ)。
気流があたることで唇の水分量が奪われており、確実に乾燥を招くことが分かります。
この対策としては、エアコンの風が体にあたらないように、風向きを調整していただくことが必須となります。
「高い温度で設定しているのに、温風があたらないと体が温まらない・寒さを感じる」というときは、暖気が天井付近にたまってしまい、暖房効率が悪くなっているのが原因です。
その場合はサーキュレーターなどを活用して、天井付近の暖気をかくはんすると良いでしょう。
エアコンの暖房運転で、湿度が下がる?
温風の直撃は回避できたとしても、部屋自体が確実に乾燥しています。
これはなぜでしょうか?
実はエアコンの暖房運転時は、冷房のような除湿は行なわれません。
つまり、室内の空気に含まれる水分は減っていないのです。
それでも部屋が乾燥してしまうのは、湿度の特性に深い関係があります。
語弊を恐れずにざっくり解説すると、湿度は「空気がたくわえられる最大水分量に対して、今どのぐらい水分があるか?」という割合です。
そこでポイントとなるのは、空気の温度が高いとたくさんの水分をたくわえられ、温度が低いとあまり水分はたくわえられない、ということ。
そうなると、暖房で温度を上げると、「空気中の水分量は同じなのに湿度は下がる」という現象が起きます。
これを表にすると、以下のような感じになります。
横軸が温度、ぴちょんくんの数が水分量と考えてください。
空気がたくわえられる最大水分量は「相対湿度100%」のラインです。
ぴちょんくんが2つの水分量の部屋の場合、温度が15℃のときはちょうどいい湿度だったのに、25℃になるだけでウィルス注意の低湿度ゾーンに入ってしまいます。
なお風邪のウィルスは、湿度が40%より下がると、要注意となるそうです。
温度を上げるだけで勝手に湿度が下がってしまうなんて、ちょっと納得できないような気持ちにもなりますが、確かに温度を上げると乾燥してしまうのは事実です。
暖房時に加湿するエアコン「うるさら7」
そんな問題を解決するのが、加湿機能付きのエアコンです。
実は加湿機能付きのエアコンを製造しているのは、ダイキンだけ。
今回はその中でも、「うるさら7」をご紹介しましょう。
「うるさら7」は、屋外の空気中の水分を取り込み、室内の湿度を上げる機能「うるる加湿」が搭載されています。
ポイントは、屋外から水分を取り込むため、給水する必要がない点。
その1時間あたりの加湿量は、6畳・8畳用の機種で450㎖、14畳用で800㎖と、頼れる大パワーです!
いかがでしょうか。
「うるさら7」があれば、冬のエアコン運転時でもお肌・お部屋がうるおい、ウィルスの恐れも低くできます。
冬場を快適に過ごすなら、加湿機能付きエアコンを、ぜひご検討ください!