食器洗い乾燥機は、ここまで導入しやすくなりました!

皆さんこんにちは、宮城県仙台市を中心に水まわりのリフォームやガス・空調工事を行なっている株式会社菜花空調です。

 

キッチンをリフォームするときに、多くの方が導入をご検討される「食器洗い乾燥機」。
日本では2016年に普及台数が約1450万台を超え、普及率は28.4%となりました。

 

しかしこの数字、実は欧米各国と比べると、大幅に低い数字なのです!
たとえばオーストリアの食器洗い乾燥機の普及率は84%。
一番低いアメリカでさえ、69%と、軒並み70%を超えています。

食洗機普及率

(パナソニック調べ)

つまり、日本では食器洗い乾燥機の普及率はまだまだ発展途上。
これにはさまざまな要因が考えられますが、ひとえに、そのメリットが周知・受け容れられていないことが言えると思います。

 

そこで今回は、食器洗い乾燥機のメリットについて、取り上げたいと思います!

 

 

■ほとんどのキッチンに、後付け・入替えができます!

食洗機の入れ替え

「食器洗い乾燥機を導入したいけど、スペースの関係で入れられない」
「配管の規格が合わず、新しいものに交換できない」

 

かつてはそんなこともありましたが、今は接続パーツが豊富にそろい、ほとんどのキッチンで後付け・入替えが可能です。

 

今の食器洗い乾燥機が故障してしまったり、使いにくくて大容量タイプに変更したい場合でも、今入っているメーカーと異なるメーカーの機種に変更したい場合でも、何の問題もなく入れ替えできます。

 

もちろん、食器洗い乾燥機が付いてないキッチンでも、カンタンにビルトインできます。

食洗機を後付け
■驚異的な洗浄力で、雑菌も汚れもキレイに落ちる!
食洗機の洗浄
手洗いと圧倒的に異なるのが、何といっても洗浄力。
その大きな要因は、

 

・80℃の熱いお湯による洗浄
・強力な洗剤が使える
・高い水圧による噴射

 

といったことがあげられます。

 

たとえば、牛や豚の脂が溶ける温度は50℃弱、たいていのばい菌も60℃で滅菌できるといわれています。
手洗いの場合はそこまで高温では行なえないため、どうしても完璧に落とすことができず、必要とあらば熱湯をかけたり、漂白で漬け置きしたりする手間がありますが、食器洗い乾燥機の場合は80℃。
ヌメリから雑菌まで、しっかりと落とし切ります!

食洗機の汚れ落とし

また洗剤では、手洗い用は「手荒れ」を防ぐために強力な成分にはできませんし、長持ちするきめ細かな泡にする必要もあります。
一方の食器洗い乾燥機では、手荒れ対策が不要で、泡立ちも不要。
純粋に汚れを落とすことに専念した強力な成分にできるのです。

 

さらに、「こすって汚れを落とす」のではなく「高い水圧でまんべんなく汚れを落とす」ため、キズも付きにくく、落として割る恐れもありません。
ガラスがキズで曇ることもありませんし、カップの取っ手部分などの複雑な形状の部分でも、しっかりと汚れが落ちます!

 

 

 

■節水できてエコロジー
食洗機の節約
家族4人分の食器を手洗いすると、1回あたりで使うお水(お湯)は75ℓ程度と言われています。
これが食器洗い乾燥機の場合、ほとんどの機種で8ℓ~10ℓ程度。
食器の量が少ないときは水の量も減らせるので、もっと少ない水量で済むときもあります。

 

これが毎日2~3回となると、年間ではとんでもない水量の違いになり、電気代を入れても年間24,800円の節約になるとの試算もあります。

 

なお、ひと昔前には、食器洗い乾燥機に入れる前に汚れをある程度落とす「予洗い」が必要でしたが、今や技術が進歩したので不要になっています。

 

 

いかがでしょうか。
手洗いと比べて、圧倒的にメリットのある食器洗い乾燥機。
今のキッチンについていない方も、今の食器洗い乾燥機が交換できずにあきらめていた方も、ぜひ、導入を検討してみてください!

食洗機の湯気

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