冬の到来に備えて、給湯器の点検・交換はお早めに!
普段当たり前のように使っている給湯器ですが、いざ故障したとなると慌ててしまいますよね。特に冬場にお湯が使えなくなると、お風呂から家事まですべてがストップしてしまい大変です。
それでは、給湯器はどのタイミングで故障するのでしょうか?また、給湯器が故障する前触れとなるサインはあるのでしょうか?
この記事ではガス給湯器について、ご自身で行えるメンテナンス方法やチェックポイント、故障のサイン、交換時期の目安などをご紹介します。
ガス給湯器のメンテナンス方法
ガス給湯器は屋外に設置されているものが多く、ホコリやゴミが溜まることで故障してしまうケースがあります。ご自身で行うメンテナンスとしては、月に一回程度の頻度で、汚れを水拭きしてあげるといいでしょう。汚れがひどく水拭きで落とせないときは、中性洗剤を使用しても構いません。加えて、給水器本体の根元付近にある給水接続口の水抜き栓を取り出し、付着したゴミを取り除くのも有効です。
セルフチェックポイント
メンテナンスを行う際には、給湯器について次のチェックポイントを確認してみてください。
□ 機器や排気口の周りに燃えやすいものを置いている
□ 排気口や吸気口がホコリでふさがれている
□ ドレン配管の先端が落ち葉やゴミで埋もれて詰まっている(エコジョーズのみ)
これらのポイントはご自身のメンテナンスにより解決できることです。当てはまるポイントについては、改善されるようしっかりお手入れしてあげましょう。
故障前のサイン
次に挙げるチェックポイントは、給湯器が故障する前のサインとなり得るものです。一つでも当てはまるようなら、早めに専門業者に相談しましょう。
□ 排気口にススがついている