ドローンを使った空撮をはじめ現地調査など始めました
近年、度々ニュースなどで話題に上がるようになったドローン。菜花空調では、ドローンを活用した様々な事業を展開しています。
ここではドローンの特性と、代表的な事業例についてご紹介します。
1.ドローンとは
菜花空調
ドローンとは、遠隔操作または自動操縦が可能な無人航空機の通称です。軍事的な活用の他、空撮、輸送、調査など民間における様々な分野での応用も期待されており、「空の産業革命」とも呼ばれています。
定義としては、人間が搭乗できない構造になっているもの、遠隔操作または自動操縦による飛行ができるもの、そして重量が200g以上の飛行可能な物体である事が挙げられます。一部のプラモデルやラジコンなども含まれますが、竹トンボや紙飛行機といった操縦不可能かつ軽量のものは含まれません。
2.ドローンを活用した事業を開始!
ドローンは航空機の一種ですが、今のところ操縦するために必要な免許や国家資格などはありません。機材と知識があれば誰にでも操縦できるのです。しかし、その手軽さゆえにトラブルや事件が相次いだため、2015年12月に改正航空法が施行。無人航空機に対する正式な規則が設けられ、機種によっては飛行許可も必要になりました。
この様な流れを受け、菜花空調では企業様へのコンサルティングや、現場調査といったドローンを活用したサービスの提供を開始しました。
3.事業例
3-1.現場調査
ドローンを用いて、被災地や事故現場といった人間の立ち入りが難しい環境への偵察や調査を行います。性能の高いカメラや赤外線装置を搭載する事で、人命救助や周辺状況の把握に役立ちます。もっと身近な例としては、古い建造物の老朽具合をサーモグラフィーで撮影し、調査する事も可能です。
3-2.施工動画撮影
ドローンにカメラを搭載し、現場の光景を写真や動画に撮る事ができます。テレビ番組や観光地のPR動画撮影にも活用できます。今まではヘリコプターを使って人の手で空撮していましたが、ドローンを使えば人身事故の危険がほとんどありません。
3-3.施工の進捗状況確認
ドローンによって橋梁や屋根に設置されたソーラーパネルの点検や工事現場の高所確認などを行います。足場を組んで人の手で執り行っていた作業をドローンで代用することで、作業時間や人件費などのコストを大幅に削減することができます。
3-4.その他にも様々
遠隔操作するタイプのドローンは、被災地へ医療品などの必要物資を届けたり、交通状況を監視したり、屋内でのライブやコンサートの演出として利用されたりしています。自動操縦のタイプは、一定の行動を安定的に繰り返す事から、農地への農薬の散布などですでに活躍中です。
4.まとめ
新たな技術革新の可能性として、空からのアプローチを担うドローン。これからさらに世界各国で研究・開発が進み、私たちの生活を支える心強い味方となってくれる事でしょう。事業へのドローン活用をご検討の企業様は、ぜひ菜花空調までご相談ください。